弊社提案のソリューションがIBMお客様導入事例として紹介されました

XPagesとXWork Serverを使った新しいWEBアプリの開発・提案

XPages 開発事例 紹介1弊社、ケートリック LLC と ドリームネットデザイン株式会社様でお客様に提案したソリューションがIBM お客様導入事例として紹介されました。

導入事例はこちら → IBM お客様導入事例 – ジャンボフェリー株式会社

 

特徴

Notes/Domino、XPagesの技術とWEBアプリケーションに特化したXWork Serverライセンスを利用して低価格でより信頼あるシステムを構築しています。

社内で利用するグループウェアとしてのNotes/Dominoではなく、XPagesの技術を利用して一般向けに公開されたWEBアプリを作ってしまおうというところが特徴的なところになります。

また、XPagesがモダンなWEBアプリを作成するのに十分な機能を発揮し、OpenNTFに公開されているテンプレートを上手く使うことでより質の高いWEBアプリを短期間で作ることができた事例でもあると思います。

 

抜粋

以下、事例で取り上げて頂いている内容の抜粋になります。

[blockquote] 「入力フォームのデザインを変えたい、乗船予約のオプションを増やしたいなど、開発途中にもどんどん生まれるお客様のアイデアに柔軟に対応できなくてはなりません。その点、IBM Notes/Dominoはアプリケーションの構造からしてほかのWebシステムとは異なります。すでに動いているシステムを止めることなく、機能追加や修正をPCのローカルで行ってテストし、即座にサーバーのシステムに反映できるのが理想です。そんなプロトタイピングを繰り返しながらシステムを完成させていくRAD(Rapid Application Development)開発を体現し、将来的な改善や拡張にもスムーズに対応できるという観点から、XPagesを使うことを提案しました」と田付氏は説明します。[/blockquote]

 

[blockquote] 予約サイトのユーザビリティーを向上
システムの開発プロセスにおいても、XPagesが多くのメリットをもたらしました。
一例として田付氏が挙げるのが、セッション情報の保存機能です。予約システムを利用するお客様は、まず基本情報を入力し、次に予約内容を確認し、最後に確定するといった流れで操作します。Webアプリケーションは一般的に複数ページから構成されており、一連のやりとり(セッション)の情報を維持しながら処理が進みます。すなわち、遷移していくページ間で、確実にデータが引き継がれなければなりません。
「XPagesはセッション管理を簡単な操作で実現できる機能を標準でサポートしており、開発のリードタイム短縮や品質向上に大きな貢献を果たしています」と田付氏。[/blockquote]

 

[blockquote] またお客様に向けて、より快適なWebページを提供するという観点から、竹内氏はこのように話します。
「特にハイシーズンには、お客様がWebページをご覧になっている最中にどんどん予約状況が変わります。最新の状況がどうなっているのか、いちいちページをリロードしなければならないのでは不便です。そこで、今回構築したシステムでは、予約状況の表示部分のみをリアルタイムに更新していく仕組みを取り入れました。こうした快適なWebページを提供できたことも、XPagesを活用したからこその成果です」。[/blockquote]

 

[blockquote]XPagesは、特定領域のアップデートの指示をボタン一つで設定できるため、例えばその部分だけでも100行を超えるプログラミングの工数を省力化できます。単純な比較はできないと前置きをしつつも、田付氏は「他のプログラム言語を使用した場合と比較して、全体の開発工数は3分の1程度で済んだのではないか」と明かします。[/blockquote]

 

謝辞

今回のお客様導入事例を作成するにあたり、ご協力下さいました全ての方々にお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

 

XPagesDay2013で使用した事例紹介のプレゼン資料