弊社提案のソリューションがIBMお客様導入事例として紹介されました
XPagesとXWork Serverを使った新しいWEBアプリの開発・提案
弊社、ケートリック LLC と ドリームネットデザイン株式会社様でお客様に提案したソリューションがIBM お客様導入事例として紹介されました。
導入事例はこちら → IBM お客様導入事例 - ジャンボフェリー株式会社
特徴
Notes/Domino、XPagesの技術とWEBアプリケーションに特化したXWork Serverライセンスを利用して低価格でより信頼あるシステムを構築しています。
社内で利用するグループウェアとしてのNotes/Dominoではなく、XPagesの技術を利用して一般向けに公開されたWEBアプリを作ってしまおうというところが特徴的なところになります。
また、XPagesがモダンなWEBアプリを作成するのに十分な機能を発揮し、OpenNTFに公開されているテンプレートを上手く使うことでより質の高いWEBアプリを短期間で作ることができた事例でもあると思います。
抜粋
以下、事例で取り上げて頂いている内容の抜粋になります。
[blockquote] 「入力フォームのデザインを変えたい、乗船予約のオプションを増やしたいなど、開発途中にもどんどん生まれるお客様のアイデアに柔軟に対応できなくてはなりません。その点、IBM Notes/Dominoはアプリケーションの構造からしてほかのWebシステムとは異なります。すでに動いているシステムを止めることなく、機能追加や修正をPCのローカルで行ってテストし、即座にサーバーのシステムに反映できるのが理想です。そんなプロトタイピングを繰り返しながらシステムを完成させていくRAD(Rapid Application Development)開発を体現し、将来的な改善や拡張にもスムーズに対応できるという観点から、XPagesを使うことを提案しました」と田付氏は説明します。[/blockquote]
[blockquote] 予約サイトのユーザビリティーを向上
システムの開発プロセスにおいても、XPagesが多くのメリットをもたらしました。
一例として田付氏が挙げるのが、セッション情報の保存機能です。予約システムを利用するお客様は、まず基本情報を入力し、次に予約内容を確認し、最後に確定するといった流れで操作します。Webアプリケーションは一般的に複数ページから構成されており、一連のやりとり(セッション)の情報を維持しながら処理が進みます。すなわち、遷移していくページ間で、確実にデータが引き継がれなければなりません。
「XPagesはセッション管理を簡単な操作で実現できる機能を標準でサポートしており、開発のリードタイム短縮や品質向上に大きな貢献を果たしています」と田付氏。[/blockquote]
[blockquote] またお客様に向けて、より快適なWebページを提供するという観点から、竹内氏はこのように話します。
「特にハイシーズンには、お客様がWebページをご覧になっている最中にどんどん予約状況が変わります。最新の状況がどうなっているのか、いちいちページをリロードしなければならないのでは不便です。そこで、今回構築したシステムでは、予約状況の表示部分のみをリアルタイムに更新していく仕組みを取り入れました。こうした快適なWebページを提供できたことも、XPagesを活用したからこその成果です」。[/blockquote]
[blockquote]XPagesは、特定領域のアップデートの指示をボタン一つで設定できるため、例えばその部分だけでも100行を超えるプログラミングの工数を省力化できます。単純な比較はできないと前置きをしつつも、田付氏は「他のプログラム言語を使用した場合と比較して、全体の開発工数は3分の1程度で済んだのではないか」と明かします。[/blockquote]
謝辞
今回のお客様導入事例を作成するにあたり、ご協力下さいました全ての方々にお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。
XPagesDay2013で使用した事例紹介のプレゼン資料
XPagesDay 2013 【C-3】予約システムをXPagesで構築した提案事例のスライドとコードの公開
XPagesDay 2013が無事に終わりましたね。
参加された皆様、講師の皆様、そして運営の皆様、本当にお疲れ様でした。
やはり、自分のプレゼンはかなり緊張していたようです。
自宅で行ったリハでは「え~っと」の回数を30回以下まで減らすことができたんですが、本番はゆうに50回は超えていたようです。
お聞き苦しく感じてしまった方すいません、次プレゼンをする機会があればその時はがんばります (^_^;)
XPagesDayでの自分のプレゼンテーションのスライドをアップしました。
リンク先はこちら:http://www.slideshare.net/KazunoriTatsuki/c3-xpages
また、スライドの中で利用したDojo GridViewのXPagesコードを以下に貼り付けておきます。
[toggle title="Dojo GridViewのXPagesコードを表示するにはここをクリック"]
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xp:view xmlns:xp="http://www.ibm.com/xsp/core"
xmlns:xe="http://www.ibm.com/xsp/coreex"
xmlns:xc="http://www.ibm.com/xsp/custom"> <xp:div id="div_Schedule_depart"
styleClass="gridbox">
<xe:restService
id="restServiceDepartSche">
<xe:this.service>
<xe:viewJsonService
viewName="[YOUR_VIEW_HERE]" defaultColumns="true"
contentType="application/json" var="entry"
formName="[YOUR_FORM_HERE]">
<xe:this.columns>
<xe:restViewColumn
name="DSResvStat">
<xp:this.value><![CDATA[#{javascript:""; /*予約状況の計算プログラムが入ります*/ }]]></xp:this.value>
</xe:restViewColumn>
</xe:this.columns>
<xe:this.keys><![CDATA[#{javascript:""; /*Viewの絞込のキーワードを返すようにします*/ }]]></xe:this.keys>
</xe:viewJsonService>
</xe:this.service>
</xe:restService>
<xe:djxDataGrid id="djxDataGridDepart"
style="width: 100%;height: auto; padding: 1px"
storeComponentId="restServiceDepartSche" selectionMode="single"
selectable="false" loadingMessage="検索しています" autoHeight="5"
jsId="jsDataGridDepart"> <xe:djxDataGridColumn
id="djxDataGridColumn1" label="ラベル1" field="DSName">
</xe:djxDataGridColumn>
<xe:djxDataGridColumn
id="djxDataGridColumn2" label="ラベル2" field="DSDepartCity"
width="50px">
</xe:djxDataGridColumn>
<xe:djxDataGridColumn
id="djxDataGridColumn3" label="ラベル3" field="DSDepartTimeStr">
</xe:djxDataGridColumn>
<xe:djxDataGridColumn
id="djxDataGridColumn4" label="ラベル4" field="DSArriveCity"
width="50px">
</xe:djxDataGridColumn>
<xe:djxDataGridColumn
id="djxDataGridColumn5" label="ラベル5" field="DSArriveTimeStr"
width="50px">
</xe:djxDataGridColumn>
<xe:djxDataGridColumn
id="djxDataGridColumn11" label="ラベル6" field="DSResvStat" width="auto">
</xe:djxDataGridColumn>
</xe:djxDataGrid>
<xp:scriptBlock id="scriptBlock1">
<xp:this.value><![CDATA[XSP.addOnLoad(function(){
dojo.connect(dijit.byId("#{id:djxDataGridDepart}"), "_onFetchComplete",function()
{
// 画面遷移先から戻ってきた時に以前に選択された値を選択状態にしておくためのCSJS
var selUnid = dojo.byId('#{id:scheDepartDSUnid}');
var grid = dijit.byId("#{id:djxDataGridDepart}");
if( selUnid && selUnid.value != ""){
for (var i = 0; i < grid.rowCount; i++){
theitem = grid.getItem(i);
dojo.forEach(grid.store.getAttributes(theitem), function(attr){
if(attr == '@unid'){
var value = grid.store.getValues(theitem, attr);
if( value == selUnid.value){
grid.selection.setSelected(i,true);
}
}
});
}
}
grid.canSort = function(){return false};
}); });]]></xp:this.value>
</xp:scriptBlock>
</xp:div> <!-- GridViewで選択された行のUNIDを格納する隠しフィールド -->
<xp:inputText id="scheDepartDSUnid" style="display:none;"
value="#{sessionScope.scheDepartDSUnid}">
</xp:inputText>
<!-- 次へ進むボタンを押下時にGridViewで選択された行のUNIDを取得して隠しフィールドに保存 -->
<xp:div styleClass="enter">
<xp:link escape="true" id="link2">
<xp:image id="image15" url="/button-next.gif"
alt="次へ進む">
</xp:image>
<xp:eventHandler event="onclick" submit="true"
immediate="false" save="true">
<xp:this.script><![CDATA[var grid = dijit.byId('#{id:djxDataGridDepart}');
var bSelDept = false;
var bSelDeptOF = false;
var items = grid.selection.getSelected();
if(items.length) {
dojo.forEach(items, function(selectedItem) {
if(selectedItem!==null) {
dojo.forEach(grid.store.getAttributes(selectedItem), function(attribute){
var value = grid.store.getValues(selectedItem, attribute);
// alert('attribute: ' + attribute + ', value: ' + value);
if(attribute == '@unid'){
dojo.byId('#{id:scheDepartDSUnid}').value = value;
bSelDept = true;
}
if(attribute == 'DSResvStat' && value == 'X'){
bSelDeptOF = true;
}
});
}
});
}
]]></xp:this.script>
</xp:eventHandler>
</xp:link>
</xp:div>
</xp:view>
[/toggle]
XPagesのRadio Button Groupから選択された値をクライアントJavascriptで取得する方法
Radio Button Groupを使うと簡単にXPagesでラジオボタンを実装することができます。
サーバーで選択された値を取得するためには、以下のようにデータバインド(Bind)してやることで実装が可能です。
右の画像が今回作るサンプルのXPagesのスクリーンショットになりますが、ラジオボタンを選択してボタンをクリックすると、クライアントJavascriptが現在選択されているラジオボタンの値(value)を返す、というものです。 言いかえると、サーバーを介さない本来のJavascriptでよく行うタイプの使い方を実装してみる、という試みです。
まず、Radio Button GroupをXPagesに以下のように配置しました。
<xp:radioGroup id="radioGroupMember" value="#{sessionScope.SelectedName}"> <xp:selectItem itemLabel="エレン" itemValue="エレン・イエーガー"> </xp:selectItem> <xp:selectItem itemLabel="ミカサ" itemValue="ミカサ・アッカーマン"> </xp:selectItem> <xp:selectItem itemLabel="アルミン" itemValue="アルミン・アルレルト"> </xp:selectItem> </xp:radioGroup>
次に、実際にクライアントJavascriptをトリガーするためのボタンを配置します。コードは以下のようになるとおもいます。
<xp:button value="" id="button1"> </xp:button>
配置がおわったら、ボタンを選択した状態で、「Events」タブの [onclick] にコードを記述していきます。
今回はクライアントJavascriptですので、[client]のタブが選択されているのに気をつけてください。
サンプルのJavascriptは以下のようになります。
var chkRadioMember = dojo.query("input[name$='#{id:radioGroupMember}']"); for(var i=0; i < chkRadioMember.length; i++){ if(chkRadioMember[i].checked){ alert(chkRadioMember[i].value +"であります!"); } } return false;
さて、お膳立てはできましたので、早速このコードの解説に移ります。
このコードの肝はなんといっても一行目です。
まず、dojo.query を使って効果的にラジオボタンのDOMオブジェクトの取得を試みています。
dojo.queryの引数に"input[name$='hogehoge']" とすることで、INPUT要素でname 属性がhogehoge であるDOMオブジェクトを配列で返す、となっています。
なぜ、このような指定の仕方をしているのか?
実際にXPagesが生成するHTMLのソースコードを覗いてみると以下のようになっているのが確認できます。
この緑で囲んだ部分 「view:_id1:radioGroupMember」と全て同じ値となっています。
ですので、INPUT要素でname 属性が「view:_id1:radioGroupMember」となっている全てのDOMオブジェクトを返して欲しいために、このような記述としているのです。
これで、ラジオボタンのDOMオブジェクトを全て取得できましたので、あとはChecked属性が付いている要素を探せばOKです。
クライアントJavascriptでRadioボタンの値を取得する方法の説明は以上になります。
ん、ちょっとまてよ? と思われた方 (ギクッ)
そうなんです、 実は1行目のサンプルコードは
var chkRadioMember = dojo.query("input[name$='#{id:radioGroupMember}']");
であって
var chkRadioMember = dojo.query("input[name$='view:_id1:radioGroupMember']");
ではないのです。
この#{id:radioGroupMember} という値はどこから来たのか?
実はこの#{id:hogehoge}というフォーマットで記述されたコードはHTMLがブラウザに表示される前にサーバー側で 'view:_id1:radioGroupMember' といった値に動的に変換されることになっています。
今、「はぁ~?」 と思われた方、実際に言っちゃった方、・・・いや、お気持ちはよく分かります。 (ちょっといきなりのブログで難易度高いの選んでしまったとここで後悔)
この部分、次回のブログで詳しく説明していきたいと思います。
今回の例では、上記で作ったRadio Button GroupのコントロールIDを使って#{id:radioGroupMember} と指定している、となっています。
<xp:radioGroup id="radioGroupMember" ← このID
ちょっと腑に落ちない終わり方になってしまいましたが、是非次回をお楽しみに(苦笑)
<<こちらに追加の記事を書きました>>
最後に今回使用したXPagesのソースコードを全て貼り付けておきます。
[toggle title="XPagesの全てのソースコードを表示するにはここをクリック"]
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xp:view xmlns:xp="http://www.ibm.com/xsp/core">
<xp:radioGroup id="radioGroupMember"
value="#{sessionScope.SelectedName}">
<xp:selectItem itemLabel="エレン" itemValue="エレン・イエーガー">
</xp:selectItem>
<xp:selectItem itemLabel="ミカサ" itemValue="ミカサ・アッカーマン">
</xp:selectItem>
<xp:selectItem itemLabel="アルミン" itemValue="アルミン・アルレルト">
</xp:selectItem>
</xp:radioGroup>
<xp:button value="誰だ、貴様は?!" id="button1">
<xp:eventHandler event="onclick" submit="false">
<xp:this.script><![CDATA[var chkRadioMember = dojo.query("input[name$='#{id:radioGroupMember}']");
for(var i=0; i < chkRadioMember.length; i++){
if(chkRadioMember[i].checked){
alert(chkRadioMember[i].value +"であります!");
}
}
return false;
]]></xp:this.script>
</xp:eventHandler>
</xp:button>
</xp:view>
[/toggle]
今年こそXPagesを習得したい方へ、日本でXPagesを始めるための情報サイト
XPagesを始めるためにまず情報を収集しよう
「XPagesって知ってるけど、業務が忙しくて中々勉強する時間が持てない」
「XPagesを勉強しようにも日本語の情報がまだまだ少ないんじゃないの?」
「XPagesを始めるための環境設定が面倒くさいんでしょ?」
そんなことを思いつつも「今年こそXPagesを使ってみるぞ」とやる気が湧いてこのページに辿り着いた人のために今回はブログを書いてみました。
IBM XPagesを習得するためのハードルはそんなに高くありません。
DominoとDomino Designerをインストールするだけで簡単にXPages開発を始めることが可能です。
XPagesが世に出てすでに5年目、沢山のサイトから情報を収集できるようになりました。自分自身も日本のXPagesコミュニティを知るようになって、実際に本当に沢山の日本語でのXPages情報が上がっていることに驚いています。今回はそんな日本人に役に立つXPagesの情報発信しているサイト、コミュニティを紹介してみます。
カテゴリー
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スペシャルイベント
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XPagesDay 2013
[box_info] まもなく始まるXPagesDay。11月 6日、7日、 8日の 3 日間行われるXPagesのためイベントです。
前半2日はWEBセッションとなっているため、全国から参加出来るイベントとなっているのが嬉しいですね。
今年もXPagesの技術をはじめ、DojoやOpen Socialの技術なども含まれた見逃せないセッションが沢山あります。
ケートリックからも「XPagesによる提案事例」として3日目にセッションを行ないますので興味ある方は是非ご参加下さい。 [/box_info]
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コミュニティ
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テクてく Lotus 技術者夜会
http://www.ibm.com/developerworks/jp/offers/events/techtech01/
[box_info] Domino系の技術者の中でもやはり最近の感心事といえば「XPages」。そんな技術者の方が夜な夜な集まりいろんな情報交換をしている場です。会自体は、前半、後半2つにわかれたセッションがあり、IBMの方やビジネスパートナーの方々が講師をするような形で進行します。合わせて2時間のセッションの後はわいわいと居酒屋で懇親会。 この懇親会を目当てに参加されている方々も多数いるとかいないとか。 私自身も毎月参加させて頂いています。 [/box_info]
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XPages 技術者 コミュニティー
[box_info] こちらのコミュニティーサイトでXPages技術者がXPagesに関する情報共有やディスカッションを行っています。なにか分からないことがあればここに質問してみたら答えてもらえるかも [/box_info]
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ソーシャル
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XPages Extension Library Japan Facebookページ
https://www.facebook.com/extlibj
[box_info] こちらはXPagesをもっと便利に使いやすくするライブラリである「XPages Extension Library」の日本版を広めるためのフェースブックページです。
XPages Extension Library Japanに携わっている開発者の方々をはじめXPagesに興味がある方がフォローしています。XPagesを使う上で便利なこのライブラリを使わない手はないので、是非フォローしてホットな情報をキャッチアップして下さい。 [/box_info] -
IBM XPages Japan Facebookページ
https://www.facebook.com/xpagesjapan
[box_info] こちらのフェースブック ページではXPagesの情報やIBMのソーシャルビジネスに関する情報が発信されています。 ソーシャルビジネス エバンジェリストのイケヤマ君が肩の力の抜けたいい感じの投稿をしてくれています。[/box_info]
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XPageDays Facebookページ
https://www.facebook.com/xpagesday
[box_info] 最初に紹介したXPagesDayイベントのフェースブック ファンページです。 XPagesDayの公式サイトでは触れられていない講師陣の紹介や新しい情報を投稿しています。 XPagesDay開催の最中はこちらでも様々な情報が投稿されるはずですのでフォローしておいて損はなし。[/box_info]
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ポータルサイト、Wiki、チュートリアル・記事
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Collaboration Today じゃぱ~~ん!
http://ja.collaborationtoday.info/
[box_info] IBMの商品を取り巻く様々な情報を纏めて発信するポータルサイトです。このサイトをチェックしておくだけで様々な最新の情報をまとめてチェックできます。 このサイトのシステム自体がOpenNTFで公開されているXPagesの オープンソースのプロジェクト で構築されているというのも興味深いですね。 [/box_info]
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IBM Notes and Domino Application Development wiki
[box_info] このサイトはIBM Notes/Dominoアプリケーション開発のためのWikiページですが、日本の開発者の方々もこちらのサイトに様々な有益なコンテンツを公開されています。リンクはあえて「日本語」カテゴリで絞り込んだページになっていますが、興味があればWiki全体を見て色々な世界のXPagesの開発情報を閲覧することも可能となっていています。 [/box_info]
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XPages.jp
http://www.xpages.jp/xpages_jp.nsf/
[box_info] XPages.jpではXPagesで作成されたアプリケーションの紹介や OpenNTF XPages Extension Library の日本語での動作が確認できるようになっています。弊社で開発したジャンボフェリー予約システムも紹介されています。 [/box_info]
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XPages.info
[box_info] XPages.info自体は世界中のXPagesに関わる人たちのためのポータルサイトのような位置づけ、だと思います、、、リンクのURLはその中でも日本の技術者が投稿した公開デモXPagesアプリケーションの紹介ページになります。リンク先サーバーがダウンしているので、上記のXPages.jpに移行したということだと思います。ただ過去に様々な日本語のXPagesアプリケーションが開発されてきたのが分かります。 [/box_info]
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IBM Developer Works 技術文書一覧 (XPagesで絞込み)
[box_info] 日本IBMの方々をはじめ、パートナーの方々がXPages技術に関する記事やチュートリアルを大変濃い内容で掲載しています。サンプルコードが添付されている記事も多く、XPagesを学びたくて何から手を付けていいか分からない方でも、ここのチュートリアルの記事にある開発を手当たり次第に真似していけば終わる頃にはかなりの技術を習得できているのではないでしょうか。 [/box_info]
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いかがでしたでしょうか?
自分も日本のXPagesコミュニティーのことを1年前までほとんど知らなかったので、まだまだ便利なサイトは沢山あるとおもいます。 もしオススメのサイトがあれば是非コメントにて紹介して下さい。
他にもIBMチャンピオンの方のブログなど様々な有益なサイトが存在しますが、あまり多くなりすぎても良くないのでブログ、Twitter編は次回に回したいと思います。
実際にブログとTwitter、FacebookでいろんなXPagesの方と会社の垣根を超えて繋がっていけるとXPagesの開発のハードルももっと簡単になっていくとおもいます。 ソーシャルネットワークという便利なツールがある今の世の中ですから是非活用していきたいですね。
GETメソッドのパラメータからxPageの挙動をコントロールする方法
他のページからジャンプしてきた時に、xPageの表示内容を変更したい時などに役立つ知識だと思います。
引用元のブログではGETメソッドのパラメータを使って表示するカテゴリのフィルタリングを行っています。
What this code does is before the page has loaded it looks at the URL and finds the location= part and if it exists it puts whatever the value is into a sessionscope variable called 'locationfilter'. Session Scope is a special scope where you can add variables that only last for the duration of the users session. As soon as they close their web browser the session scope variables are lost. There is also an Application Scope and a Page Scope that you can use to store these values. Heres how the code will look in the source view of your xpage, you can see the resource for the server side script library and the beforePageLoad script. As you get more advanced in XPages you may find yourself writing code directly in the source view.
引用元: Dec's Dom Blog :: Learning XPages Part 20 : Restricting The Repeat To A Single Category.
実際、GETメソッドのパラメータをbeforePageLoadイベントでチェックするのに
var cgi = new CGIVariables(); var param = cgi.getURLParam("Location"); if (param) { if (param != "" ) sessionScope.locationfilter = param; }引用元: Dec's Dom Blog :: Learning XPages Part 20 : Restricting The Repeat To A Single Category.
というサンプルコードがあるのですが、Louts Notes/Domino 8.5に付属してくるディスカッションテンプレートにあるxpCGIVariables Script Libraryではcgi.getURLParam()というファンクションがないため上手く動きません。
そこで、taskjam.netからTaskJam V1.0とうテンプレートをダウンロードしてもってきます。
ここで、とても興味深かったのが、ブログで寄せられているコメントなんですが、
There is also a MUCH easier way to get the parameter instead of including the script library (although it's probably good that you showed that).
Use the global "context" JavaScript object:
context.getUrlParameter("Location")
という書き込みがあり、「context.getUrlParameter("Location")を使うともっと簡単にパラメータが取ってこれるよ」、と言っています。
で、ブロガーのDec自身が
I was thinking the exact same thing but have come to realise over the past couple of days that context.getUrlParameter() is not available in certain contexts, such as described above, and when programmatically getting the document id.
と返事してます。
実は自分も同じように
context.getUrlParameter("Location")
をbeforePageLoadイベントで使おうとしたんですが、なぜか値を取得しなくて、調べている内に彼のブログに辿り着きました。
興味ある方は、TaskJam V1.0テンプレートのxpCGIVariablesを覗いて頂ければ分かるとおもうのですが、
自分の結論としてはbeforePageLoadイベントでは
context.getUrlParameter()
はまだ値が格納されておらず、
facesContext.getExternalContext().getRequest()
には格納されている。
ということにしておきました :-)(自分はIBMの人間じゃないので間違っている可能性大です><)
さらに突っ込むと、同じコメント欄で
パラメータを渡すようなことをしなくてもリンク元でsessionScopeを使って予め設定しておけばいいんじゃないの?
というコメントも寄せられていて、
実際、自分もそれをまず試したのですが、結論としては(自分の環境では)動きませんでした。
リンクが同じデータベース内にあって、リンクをクリックされたとき、onclickイベントなどでsessionScopeを使って値を設定する場合は、正常に動作するとおもうのですが、
自分の場合は、他のデータベースに貼ってあるリンクからジャンプさせていたので、onclickイベントでsessionScopeの値を設定しても、リンク先のデータベースではsessionScopeの値を取得出来ませんでした。
ここで、悩んだのが、sessionScopeっていったい、どこの保存されているのか?
これも、自分の憶測と断って書かせてもらうと、
sessionScopeはUserがログインしている間保存されるが、その値自体は、定義したデータベースが持つ。なので、2つのデータベースで同じ変数のsessionScopeの値が違うということはありえる。
ということです。 検証しようと思えば簡単なので、時間が出来たときにやってみたいと思います。もしくは答えを知っているかたがおられたら教えてください(><)
Notes ClientでxPageをオープンするための?OpenXPages
前回の投稿に続き、Lotus Notes 8.5.1からxPagesをComposite ApplicationにComponentsとして追加できる機能がついたので、早速試してみたのですが、Dblookupで他のデータベースからドキュメント情報を取得することは出来るけど、いざ、そのドキュメントをオープンさせようとしたときに、上手いこといかない、という問題に躓いたので記しておきます。
実際、なにが上手いこと行かなかったかというと、
- http:// のプロトコルでリンクを手前で生成しているような場合に、Lotus NotesはWebブラウザで開けようとするが、認証をもう一度求められてしまう。
- リンクを参照パスにしても、Proxyエラーや、404エラーとなってしまって開くことが出来ない。
で、どうするのかな~と思い調べてみると、答えはxPagesのブログに有りました。
?OpenXPage has been added as a supported parameters for the notes:// protocol to launch an XPage in the Notes client.
引用元: What's New For XPages in 8.5.1 - XPages Blog - The XPages Blog.
Lotus Notes 8.5.1 のxPagesの新しい機能紹介の投稿なんですが、
Notes ClientでxPageをランチするために notes:// プロトコルの?OpenXPages というパラメータをサポートしました。
ということらしいので、自分の探していたのはこれかも?!と思い試してみたら見事に動きました。
自分の例では、
Link Core ControlのOptionsで「Link type」を「URL」にして、以下のようなComputed Valueで上手くいきました。
return "Notes:///88257656006337D3/content.xsp?OpenXPage"
余談ですがxPagesをComposite ApplicationのComponentとして使いたい場合は、極力xPagesで用意されたCore Controls等を使って作っていくのが近道っぽいです。もちろんThemeなども。
自分はxPagesのSourceタブからhtmlコードやCSSファイルをガツガツ埋め込んでいっていたので、Componentにしたとき、ほとんど動かず、結局かなり作り直すはめになっちゃいました・・・(涙)
追記:12月16日2009年
Domino Designere URLs for xPgages というエントリーがDomino Designer Wikiに追加されてます。
http://www-10.lotus.com/ldd/ddwiki.nsf/dx/Domino_Designer_URLs_for_XPages
xPages Component(Notes 8.5.1)でDblookup()使用時の注意点
xPages Componentを使ってLotus Notes Client 8.5.1上でxPagesを表示させる新しい機能を試したときに、自分のxPagesを以下のようにチューニングしないと上手く動かなかったので、注意が必要になります。
症状
xPagesをブラウザで見るとうまく表示されるのに、Notes Clientで見るとDblookup()でエラーが発生する。
状況
サーバのComposite Applicationを直接開いたときにエラーが発生するが、ローカルレプリカを開いたときは発生しない。
原因
@Dblookup()の1st パラメータの dbName が正しく設定されていなかった。
詳細
以下のコードではDblookup()が正常に値を返しません。
<![CDATA[#{javascript:var db = ["" ,"folder/cms.nsf"];
var viewName = "(vwTestLookup)";
var key ="Keyword";
var value = "";
var value = @DbLookup( db , viewName , key , 6 );
var retValue = "";
if(!@IsError(value)){
for( var i=0; i< value.length && i < maxEntry; i++){
retValue += "<li>"+value[i]+"</li>";
}
}
else{
retValue = "Error happened in DbLookup(). ";
}
return "<ul>"+retValue+"</ul>";}]]>
原因は一行目の
var db = ["" ,"folder/cms.nsf"];
にありました。 Webブラウザから見る場合はサーバ自身のfolder/cms.nsf データベースを参照してくれるので、問題なく期待した動作をするのですが、Notes Clientで開くと、ローカルPCのfolder/cms.nsfを参照しにいってしまうため、レプリケーションがない環境ではエラーが発生してしまいます。
対処法
Dblookup() のdbName Arrayの 1st elementにサーバネームを渡すようにする。
var db = [database.getServer() ,"folder/cms.nsf"];
としてやれば、どちらも動くようになります。
ちなみに、xPages Componentと同じDBを参照する場合は、
var db = @DbName();
としてやるだけでOKです。
複雑な処理をしている既存のxPagesをComponentで動かす言った場合、このようなケースではただエラーが発生するので、丁寧なコードを書いていないとデバッグ作業は思いのほか時間がかかってしまいます。
xPagesのTabbed PanelをPartial RefreshでAjax化させよう
xPagesのTabbed Panelってとても便利だと思うのですが、デフォルトだと、クリック毎にページ全体を読み直すのでかっこ悪い。
そこで、Partial Refreshを使ってAjax化させてみました。
<xp:panel id="container"> <xp:tabbedPanel id="tabbedPanel1"> <xp:this.selectedTab> <![CDATA[#{javascript:(null == sessionScope.selectedTabId) ? "tabPanel1" : sessionScope.selectedTabId}]]> </xp:this.selectedTab> <xp:tabPanel label="Tab1" id="tabPanel1"> Tab1のコンテンツが入ります。 <xp:eventHandler event="onclick" submit="true" refreshMode="partial" refreshId="container"> <xp:this.action> <![CDATA[#{javascript:sessionScope.selectedTabId = "tabPanel1"}]]></xp:this.action> </xp:eventHandler> </xp:tabPanel> <xp:tabPanel label="Other" id="tabPanel2"> Tab2のコンテンツが入ります。 <xp:eventHandler event="onclick" submit="true" refreshMode="partial" refreshId="container"> <xp:this.action> <![CDATA[#{javascript:sessionScope.selectedTabId = "tabPanel2"}]]> </xp:this.action> </xp:eventHandler> </xp:tabPanel> </xp:tabbedPanel> </xp:panel>ここでは、
1)各Tabの中にonclickイベントを作成。
2)Partial UpdateのElementに親タグのID"container"をRefreshIDに指定。
3)onclickイベントの中で、各タブごとに、selectedTabIdを以下のように指定する。
sessionScope.selectedTabId = "tabPanel1"しかし、これをデザインのプロパティからやろうとすると、操作が難しい(というか出来ない)ので、ソースをガシガシ書いていくのが吉です。
ちなみに、自分の環境では8.5.0までは "_10f.push is not a function"のエラーが出て上手く動いていなかったので、XPages Blogにある通り8.5.1にアップデートしたら問題は解消されました。
Partial refresh and Firefox 3.5, Safari, Opera on 8.5.0 - XPages Blog - The XPages Blog
I just stumbled upon this post in the 8.5 forum: it describes the known problem that partial refreshes on a Domino 8.5.0 server causes the message "_10f.push is not a function".
This happens with Firefox 3.5, Safari 4, Opera and I believe in IE 8, too.There is no workaround at least none I'm aware of but using full refreshes all the time.But: the solution is underway! This is fixed in the upcoming 8.5.1.
引用元: Partial refresh and Firefox 3.5, Safari, Opera on 8.5.0 - XPages Blog - The XPages Blog.
Notes 8.5.1クライアントで動くxPagesコンポーネント
Here are two videos that demonstrate how you can used XPages components in the Lotus Notes 8.5.1 client.
デモの通りだと、とても簡単に実装できそうです♪
Lotus Notes 8.5.1の正式リリースが10月12日らしいので、いまから待ち遠しい。
ちなみに、Lotusphere 2009でBob Balfのセッションで言っていたWebフォームとComposite Applicationのワイヤリングが簡単に出来る機能。セッションでの彼の発言によると8.5.1で実装されるはずなんだけど、あまり聞かないなぁ~。 実装見送りになったのかな?
ワイヤリングする対象をHTMLのDOMをインタラクティブに調べることで簡単に行ってた。 まるでFirebugのElementsを調べる機能みたいでみててかなり感動だったんだけどな・・・